萩市議会 2021-02-22 02月22日-03号
高齢者の8割は年金天引きで介護保険料を徴収されていますが、年金額が少なく、1万5,000円を下回る人は、市の窓口で介護保険料を納付することになっています。その窓口納付の人たちの間で、介護保険料の滞納が急増し、そのペナルティーとして、介護の給付制限を受けている人は1万人います。財産の差押えをされている人は1万6,000人に上っているそうです。
高齢者の8割は年金天引きで介護保険料を徴収されていますが、年金額が少なく、1万5,000円を下回る人は、市の窓口で介護保険料を納付することになっています。その窓口納付の人たちの間で、介護保険料の滞納が急増し、そのペナルティーとして、介護の給付制限を受けている人は1万人います。財産の差押えをされている人は1万6,000人に上っているそうです。
介護保険は、制度が始まった当初から年金天引きで保険料を徴収しつつ、特養ホーム等、提供体制のおくれ、低所得者には利用料が重過ぎる、保険があって介護なしの仕組みだと指摘されていました。その後、社会保障費の削減を目指す制度改正などの中で、低所得者の軽度者の配慮はまた進み、今では保険料は容赦なく取り立てて、介護を受けさせない制度と変質しつつあるように思われます。
介護保険は、制度が始まった当初から年金天引きで保険料を徴収しつつ、特養ホーム等、提供体制のおくれ、低所得者には利用料が重過ぎる、保険があって介護なしの仕組みだと指摘されていました。その後、社会保障費の削減を目指す制度改正などの中で、低所得者の軽度者の配慮はまた進み、今では保険料は容赦なく取り立てて、介護を受けさせない制度と変質しつつあるように思われます。
普通徴収の対象者は、年金天引きの特別徴収の対象にならない、年金額が年18万円以下の方を初め、そのほとんどが低年金で無年金の方も含まれています。普通徴収の多くを占める低所得高齢者は、年々引き上げられる保険料が払いきれず滞納につながっています。 介護保険料を滞納した場合、要介護者にペナルティが科せられます。
御高齢の方は義理がたいというのも当然ありますけれども、そもそも年金天引きで強制的に徴収されるということ、そして天引きは嫌だという方でも、口座振替を選択することができます。したがって、収納率は当然99%を超えるというのは当たり前のことなのですけれども、問題は、今おっしゃっていただいたように未納になっている方、そもそも年金天引きができない収入の少ない方、この方が窓口で払う必要がある方なのです。
また、国が方針を変えて本人からの申し出で、世帯主の口座振替えに変えるのであれば年金天引きを取りやめることができることとしたため、普通徴収になった方もいるためである。 討論に移り、委員から次のような意見・要望がありました。 1点目、反対する。1960年代に地方行政で取り入れられた老人医療費の無料制度が全国約4割の自治体で普及した。国は腰を上げて立法化した。
Aさんは、年金天引き額が4,300円から7,700円になりました。介護保険料がほかの保険料に比べていかに高いかということがわかりました。これは、私なりに試算をしてみましたけれど、ひとり世帯のAさんは112万7,200円の年金があります。介護保険料は年間3万9,310円です。国保料に置きかえて試算しますと、保険料は1万9,710円、後期高齢者医療保険は4,800円です。
年金天引き制度で収納率は高いのですが、それが高齢者の負担にそのままつながっています。ただでさえ少ない年金がどんどん目減りしていく状況は、高齢社会に閉塞感を増してきます。これ以上の負担はやめるべきだと思います。 萩市は今回、所得段階を細分化し、さらに高額所得者区分を広げて、低所得者への負担を軽減する努力がされているということは認めています。これは、高く評価できるものであります。
保険料の年金天引きと負担増は、年金、介護制度の改悪や高齢者増税への怒りとも相まって、どこまで高齢者をいじめるのかという不安と怒りを呼び起こしました。慢性疾患の治療の抑制、入院患者の追い出し、終末期医療の制限などをねらった別建て診療報酬による差別医療も世論の批判を浴びました。
保険料の年金天引きと負担増は、年金、介護制度の改悪や高齢者増税への怒りとも相まって、どこまで高齢者をいじめるのかという不安と怒りを呼び起こしました。慢性疾患の治療の抑制、入院患者の追い出し、終末期医療の制限などをねらった別建て診療報酬による差別医療も世論の批判を浴びました。
それで、これが、本当にひどいのは、年金から保険料が天引きされるということでありまして、この決算認定、成果説明書を見ても、特別徴収の分は収納率100%──問答無用で年金天引きですから、当然、100%収納なのですが、年金額の少ない方は、天引きできないということで、普通徴収。それで、もう1年度から、収納率97.84%というふうに、100%にならないわけです。
この制度のスタート時には保険証のカード化や保険料の年金天引きなどにより大変な混乱を来しましたが、現在のところはようやく円滑に制度の運営が行える状況となっているところでございます。また、これまで大変不評でございました小さなカード形式の保険証でございますが、ことし8月の更新時期には、高齢者にも見えやすい大きなサイズの保険証に変更をすることにしております。
平成20年には介護保険料の年金天引きの事務処理事故が発生し、また本年4月には国民健康保険税の年金天引きの事務処理事故が起きております。これらはいずれも電算処理データの誤りを内部のチェックの段階で見逃したことにより生じたものでございます。 私も以前役所で12年間働いた経験があり、数多くのミスも犯してまいりましたが、その際に上司にかけていただいたありがたい言葉がございます。
平成20年には介護保険料の年金天引きの事務処理事故が発生し、また本年4月には国民健康保険税の年金天引きの事務処理事故が起きております。これらはいずれも電算処理データの誤りを内部のチェックの段階で見逃したことにより生じたものでございます。 私も以前役所で12年間働いた経験があり、数多くのミスも犯してまいりましたが、その際に上司にかけていただいたありがたい言葉がございます。
これは軽減対策が拡充されたことによるもので、また本年4月からは年金天引きが口座振替に自由に変更できるようになるものであります。 審査の過程における主な質疑と、これに対する答弁を申し上げます。 1点目、保険料未納の方が239人と聞いている。1年間滞納であれば、保険証の交付がされないことになっているが、該当者はあるのか。 これに対し、239人というのは、わずかでも滞納のある方の数字である。
これに対し、昨年10月から国保税の年金天引きが制度化されたときに、それまできちんと納付実績のある方は、各自治体で天引きをしなくても従前どおりやってよいという形になっていたが、それを今回、国が選択制という形で制度化した。前期高齢者の方は5,000人ぐらいおられると思うが、このうち300人くらいが新しい制度のもとで天引き対象になっているということである。
下段の2番目の電算システム管理事業の下から3行目の6,733万7,000円は、個人市民税の年金天引きなどの税制改正や、国民投票制度の導入など、法制度改正に伴うシステム改修のための委託料でございます。 87ページをお願いいたします。
下段の2番目の電算システム管理事業の下から3行目の6,733万7,000円は、個人市民税の年金天引きなどの税制改正や、国民投票制度の導入など、法制度改正に伴うシステム改修のための委託料でございます。 87ページをお願いいたします。
後期高齢者医療制度でも大きな怒りの原因となったのが、この保険料の年金天引きです。自分が長年払ってきて受け取る年金は、本人に受給権があり、その年金からどのように保険料等を支払うかは、本人の裁量に任せられているものです。年金が本人の手元に届く前に保険料等を先取りすることは許されません。 議案第15号について申し上げます。
確かに、これいろんな制度に対する批判があって、年金天引きから特別徴収から口座振り込みにするというような制度に一部変わっておりますけど、今の答弁だと保険料の滞納者数が1,600人程度あるということなんですけど、問題はこれに対して今の制度上では、資格証明書を1年間滞納すれば交付をするというふうに言われておって、この点について今まで議会で質問したことに対して部長の答弁では、機械的には資格証明書の発行はしないということを